【商品名】
ビーンスターク ピュリファンP 3L


【添付文書の必読及び保管に関する事項】
使用前に必ずお読みください


【薬効】
哺乳びん・乳首・医療器具等消毒液


【リスク分類】
第二類医薬品


【作用と特徴】
哺乳びん・乳首の消毒、医療器具等の消毒に
哺乳びん・乳首・医療器具等消毒液


【使用上の注意】
<相談すること>
使用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性があるので、直ちに使用を中止し、この製品を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください
関係部位・・・症状
皮ふ・・・あれ、発疹・発赤、かゆみ


【効能・効果】
哺乳びん・乳首の消毒
医療器具の消毒
器具・物品などの消毒
室内・便所・浴室の消毒
排泄物の消毒


【用法・用量】
効能効果・・・用法用量
哺乳びん・乳首の消毒・・・哺乳びん・乳首を洗浄、水洗いした後、本剤の80倍液に1時間以上浸してください。
医療器具の消毒・・・本剤の20〜50倍液に数分間浸すか、清拭してください。
器具・物品などの消毒・・・本剤の20〜50倍液に数分間浸すか、清拭してください。
室内・便所・浴室の消毒・・・本剤の20〜50倍液で清拭してください。
排泄物の消毒・・・本剤の1〜10倍液を用いてください。

<用法・用量に関する注意>
●用法用量を厳守してください。(熱湯での希釈は避けてください。)
●目に入らないように注意してください。万一、目に入った場合には、すぐに水又はぬるま湯で洗ってください。なお、症状が重い場合には、眼科医の診療を受けてください。
●酸性の洗浄・漂白剤、シアヌール酸系の製品等との混合は危険なので避けてください。
●金属製の容器は、変質することがあるので、用いないでください。また、哺乳びんバサミ・スプーン等の金属製品や指輪等を消毒溶液につけることも避けてください。
●調製後、消毒溶液が変色した場合は、水質が本剤には不適当なので、その水での本剤の使用を避けてください。
●化学繊維、皮革、毛、絹製品への使用を避けてください。
●あやまって飲みこんだ場合は、すぐに水・生卵・ミルク等を飲み、医師に相談してください。


【成分・成分量】
成分・・・分量
次亜塩素酸ナトリウム・・・1%

<成分・分量に関する注意>
消毒する製品によっては印刷面、材質等を変色(変質)する場合があるので注意してください。


【保管及び取扱い上の注意】
●直射日光の当たらない涼しい所に密栓して保管してください。
●小児の手の届かない所に保管してください。
●他の容器に入れ替えないでください。(誤用の原因になったり品質が変わることがあります。)
●衣類等につくと脱色、変色することがあるので注意してください。
●使用期限を過ぎた製品は使用しないでください。


【その他記載事項】
〔哺乳びん・ニプルの消毒方法〕
●80倍液に1時間以上浸してください。(1L分を作る場合、本剤は12.5mLです。)
※本剤のキャップ1杯は約20mL、キャップ内側の目盛り線は約12.5mLです。
1.洗浄:授乳後すぐに、哺乳びんは洗剤を用いて洗ってから、充分にすすいでください。ニプルはもみほぐして洗い、特に詰まりやすい先端部はミルク残りがないよう専用の器具等で洗い、充分にすすいでください。
2.消毒液の準備:本剤を水道水で80倍に薄めます(12Lの場合は本剤150mL)。
※専用容器には計量カップがついています。
3.消毒:よく洗った哺乳びん・ニプルを気泡が残らないように完全に沈め、次の授乳まで1時間以上つけておきます。
※消毒液は24時間ごとに新しく作りなおしてください。
4.調乳:調乳の前に哺乳びん・ニプルを清潔な手またはトング等で取り出します。哺乳びん・ニプルは、くぼみ等に消毒液が残らないようよく振り切ってご使用ください。(すすぐ必要はありません。)においが気になる場合は水道水ですすいでください。

まぜるな危険
●酸性の洗浄・漂白剤、シアヌール酸系の製品と混合すると塩素ガスが発生して危険ですのでおやめください。


【問い合わせ先】
発売元 雪印ビーンスターク株式会社
電話番号・・・0120-241-537
住所・・・東京都新宿区四谷本塩町5番1号


【製造販売元】
健栄製薬株式会社
大阪市中央区伏見町2丁目5番8号