【商品名】
駆風解毒湯エキス顆粒KM 2.5g×9包


【添付文書の必読及び保管に関する事項】
服用に際しては,この説明文書を必ずお読みください
また,必要時に読めるよう大切に保管しておいてください


【薬効】
漢方製剤


【リスク分類】
第二類医薬品


【作用と特徴】
漢方製剤
満量処方

駆風解毒湯エキス顆粒KMは,古くから中国に伝わる漢方処方「駆風解毒湯」を飲みやすくしたエキス顆粒剤です.水又はぬるま湯に本剤を溶かし,うがいをしながら服用することで,のどがはれて痛む扁桃炎や扁桃周囲炎によく効きます.


【使用上の注意】
<してはいけないこと>
(守らないと現在の症状が悪化したり,副作用が起こりやすくなる.)
1.次の人は服用しないこと
生後3ヵ月未満の乳児.

<相談すること>
1.次の人は服用前に医師,薬剤師又は登録販売者に相談すること
(1)医師の治療を受けている人.
(2)妊婦又は妊娠していると思われる人.
(3)体の虚弱な人(体力の衰えている人,体の弱い人).
(4)胃腸が弱く下痢しやすい人.
(5)高齢者.
(6)今までに薬などにより発疹・発赤,かゆみ等を起こしたことがある人.
(7)次の症状のある人.
むくみ
(8)次の診断を受けた人.
高血圧,心臓病,腎臓病
2.服用後,次の症状があらわれた場合は副作用の可能性があるので,直ちに服用を中止し,この文書を持って医師,薬剤師又は登録販売者に相談すること
関係部位・・・症状
皮膚・・・発疹・発赤,かゆみ
消化器・・・食欲不振,胃部不快感
まれに下記の重篤な症状が起こることがある.その場合は直ちに医師の診療を受けること.
症状の名称・・・症状
偽アルドステロン症,ミオパチー・・・手足のだるさ,しびれ,つっぱり感やこわばりに加えて,脱力感,筋肉痛があらわれ,徐々に強くなる.
3.5〜6回服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し,この文書を持って医師,薬剤師又は登録販売者に相談すること
4.長期連用する場合には,医師,薬剤師又は登録販売者に相談すること


【効能・効果】
体力に関わらず使用でき,のどがはれて痛むものの次の諸症:
扁桃炎,扁桃周囲炎


【用法・用量】
通常,次の1回量をいずれも1日3回,食前又は食間に1包につきコップ約半量の水又はぬるま湯に溶かし,うがいをしながら少量ずつゆっくり服用する.
年齢・・・1回量
成人(15才以上)・・・1包
7才以上15才未満・・・2/3包
4才以上7才未満・・・1/2包
2才以上4才未満・・・1/3包
2才未満・・・1/4包

食間とは食事と食事の間で,前の食事から2〜3時間後

〜本剤はうがいをしながら服用してください〜
○水又はぬるま湯に本剤の1回量を入れて,よくかき混ぜて溶かし,うがいをしながら服用してください.
○1回に口に含む量が多いと,うがいをするときに口からあふれ出ることがありますので,少量ずつ口に含んでください.

<用法・用量に関する注意>
1.用法・用量を厳守すること.
2.本剤は熱ければ冷ましてうがいしながら少しずつゆっくり服用すること.
3.小児に服用させる場合には,保護者の指導監督のもとに服用させること.
4.1才未満の乳児には,医師の診療を受けさせることを優先し,やむを得ない場合にのみ服用させること.


【成分・成分量】
3包(成人1日量:7.5g)中
成分・・・分量
駆風解毒湯水製乾燥エキス(セッコウ・・・10.0g、キキョウ・・・3.0g、ゴボウシ・・・3.0g、レンギョウ・・・5.0g、ケイガイ・・・1.5g、キョウカツ・・・1.5g、ボウフウ・・・3.0g、カンゾウ・・・1.5g より製した乾燥エキス)・・・4.10g

添加物:乳糖,白糖,ステアリン酸Mgを含有

<成分・分量に関する注意>
○本剤は天然の生薬から有効成分を抽出した製剤ですので,製品により顆粒剤の色・風味が若干異なることがありますが,薬効には変わりありません.


【保管及び取扱い上の注意】
1.直射日光の当たらない湿気の少ない涼しい所に保管すること.
2.小児の手の届かない所に保管すること.
3.他の容器に入れ替えないこと.
(誤用の原因になったり品質が変わる.)
4.1包を分割して服用した残りは,袋の口を2回折り返して保管し,2日以内に服用すること.
5.使用期限をすぎた製品は服用しないこと.


【問い合わせ先】
製品についてのお問い合わせは,お買い求めのお店または下記までお願いします.
北日本製薬株式会社
電話番号・・・076-472-1011
電話受付時間・・・9:00〜16:30(土,日,祝日を除く)
住所・・・富山県中新川郡上市町若杉55


【製造販売元】
北日本製薬株式会社
富山県中新川郡上市町若杉55