【商品名】
本草小青龍湯エキス顆粒-H 2.5g×8包


【改定年月日】
2012年3月改訂


【添付文書の必読及び保管に関する事項】
服用に際して、この説明文書を必ずお読みください。
また、必要な時に読めるよう大切に保管してください。


【薬効】
漢方製剤


【リスク分類】
第二類医薬品


【作用と特徴】
本草小青龍湯エキス顆粒-Hは漢方処方「小青龍湯」を煎じて服用する不便をなくし、簡便に服用出来るようにエキス顆粒(分包)とした製品です。


【使用上の注意】
<してはいけないこと>
(守らないと現在の症状が悪化したり、副作用が起こりやすくなる)
次の人は服用しないこと
生後3ヵ月未満の乳児。

<相談すること>
1.次の人は服用前に医師、薬剤師又は登録販売者に相談すること
(1)医師の治療を受けている人。
(2)妊婦又は妊娠していると思われる人。
(3)体の虚弱な人(体力の衰えている人、体の弱い人)。
(4)胃腸の弱い人。
(5)発汗傾向の著しい人。
(6)高齢者。
(7)今までに薬などにより発疹・発赤、かゆみ等を起こしたことがある人。
(8)次の症状のある人。
むくみ、排尿困難
(9)次の診断を受けた人。
高血圧、心臓病、腎臓病、甲状腺機能障害
2.服用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性があるので、直ちに服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談すること
関係部位・・・症状
皮膚・・・発疹・発赤、かゆみ
消化器・・・吐き気、食欲不振、胃部不快感
まれに下記の重篤な症状が起こることがある。その場合は直ちに医師の診療を受けること。
症状の名称・・・症状
間質性肺炎・・・階段を上ったり、少し無理をしたりすると息切れがする・息苦しくなる、空せき、発熱等がみられ、これらが急にあらわれたり、持続したりする。
偽アルドステロン症、ミオパチー・・・手足のだるさ、しびれ、つっぱり感やこわばりに加えて、脱力感、筋肉痛があらわれ、徐々に強くなる。
肝機能障害・・・発熱、かゆみ、発疹、黄疸(皮膚や白目が黄色くなる)、褐色尿、全身のだるさ、食欲不振等があらわれる。
3.1ヵ月位(感冒に服用する場合には5〜6日間)服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談すること
4.長期連用する場合には、医師、薬剤師又は登録販売者に相談すること


【効能・効果】
体力中等度又はやや虚弱で、うすい水様のたんを伴うせきや鼻水が出るものの次の諸症:気管支炎、気管支ぜんそく、鼻炎、アレルギー性鼻炎、むくみ、感冒、花粉症


【用法・用量】
次の量を1日2回朝夕の食前又は食間に服用すること。
年齢・・・1回量・・・1日服用回数
大人(15歳以上)・・・1包・・・2回
7歳以上15歳未満・・・2/3包・・・2回
4歳以上7歳未満・・・1/2包・・・2回
2歳以上4歳未満・・・1/3包・・・2回
2歳未満・・・1/4包・・・2回

<用法・用量に関する注意>
(1)小児に服用させる場合には、保護者の指導監督のもとに服用させること。
(2)1歳未満の乳児には、医師の診療を受けさせることを優先し、止むを得ない場合にのみ服用させること。


【成分・成分量】
2包〔大人1日服用量〕中、次の成分を含有する。
成分・・・分量
小青竜湯エキス(2/3量)(ハンゲ・・・4.00g、マオウ・・・2.00g、シャクヤク・・・2.00g、カンゾウ・・・2.00g、ケイヒ・・・2.00g、サイシン・・・2.00g、ゴミシ・・・2.00g、カンキョウ・・・2.00gより抽出。)・・・3g

添加物として、乳糖、セルロース、メタケイ酸アルミン酸Mg、ステアリン酸Mgを含有する。


【保管及び取扱い上の注意】
(1)直射日光の当たらない湿気の少ない涼しい所に保管すること。
(2)小児の手の届かない所に保管すること。
(3)他の容器に入れ替えないこと。(誤用の原因になったり品質が変わる。)
(4)使用期限をすぎたものは服用しないこと。


【問い合わせ先】
本品についてのお問い合わせは、お買い求めのお店又は下記までご連絡いただきますようお願い申し上げます。
本草製薬株式会社 お客様相談室
電話番号・・・052-892-1287
電話受付時間・・・9:00〜17:00(土、日、祝日を除く)
住所・・・名古屋市天白区古川町125番地


【製造販売元】
本草製薬株式会社
名古屋市天白区古川町125番地