【商品名】
小青竜湯 56錠


【添付文書の必読及び保管に関する事項】
服用に際して、この説明文書を必ずお読みください。又、必要な時に読めるよう大切に保管してください


【販売名】
大峰小青竜湯錠II


【リスク分類】
第二類医薬品


【作用と特徴】
花粉症/鼻炎
体力中等度又はやや虚弱で、うすい水様のたんを伴うせきや鼻水が出るものの次の諸症:
気管支炎、気管支ぜんそく、鼻炎、アレルギー性鼻炎、むくみ、感冒、花粉症
1回4錠/1日2回


【使用上の注意】
<相談すること>
1.次の人は服用前に医師、薬剤師又は登録販売者に相談すること
(1)医師の治療を受けている人。
(2)妊婦又は妊娠していると思われる人。
(3)体の虚弱な人(体力の衰えている人、体の弱い人)。
(4)胃腸の弱い人。
(5)発汗傾向の著しい人。
(6)高齢者。
(7)今までに薬などにより発疹・発赤、かゆみ等を起こしたことがある人。
(8)次の症状のある人。むくみ、排尿困難
(9)次の診断を受けた人。高血圧、心臓病、腎臓病、甲状腺機能障害
2.服用後、右記の症状があらわれた場合は副作用の可能性があるので、直ちに服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談すること
関係部位・・・症状
皮膚・・・発疹・発赤、かゆみ
消化器・・・吐き気、食欲不振、胃部不快感
まれに下記の重篤な症状が起こることがある。その場合は直ちに医師の診療を受けること
症状の名称・・・症状
間質性肺炎・・・階段を上ったり、少し無理をしたりすると息切れがする・息苦しくなる、空せき、発熱等がみられ、これらが急にあらわれたり、持続したりする。
偽アルドステロン症、 ミオパチー・・・手足のだるさ、しびれ、つっぱり感やこわばりに加えて、脱力感、筋肉痛があらわれ、徐々に強くなる。
肝機能障害・・・発熱、かゆみ、発疹、黄疸(皮膚や白目が黄色くなる)、褐色尿、全身のだるさ、食欲不振等があらわれる。
3.1ヵ月位(感冒に服用する場合には5〜6日間)服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談すること
4.長期連用する場合には、医師、薬剤師又は登録販売者に相談すること


【効能・効果】
体力中等度又はやや虚弱で、うすい水様のたんを伴うせきや鼻水が出るものの次の諸症:気管支炎、気管支ぜんそく、鼻炎、アレルギー性鼻炎、むくみ、感冒、花粉症


【用法・用量】
次の量を1日2回食前又は食間に水又は白湯にて服用してください。
年齢・・・1回量
成人(15歳以上)・・・4錠
15歳未満7歳以上・・・3錠
7歳未満5歳以上・・・2錠
5歳未満・・・服用しない

<用法・用量に関する注意>
(1)用法・用量を厳守してください。
(2)小児に服用させる場合には、保護者の指導監督のもとに服用させてください。


【成分・成分量】
大峰小青竜湯錠IIの1日量(8錠)中には小青竜湯エキス(1/2量)1950mgを含む。
成分・・・分量
小青竜湯エキス(1/2量)(マオウ・シャクヤク・カンキョウ・カンゾウ・ケイヒ・サイシン・ゴミシ 各 1.5g、ハンゲ 3.0g より抽出。)・・・1950mg

添加物として、CMC-Ca、クロスCMC-Na、無水ケイ酸、ラウリル硫酸Na、ステアリン酸Mg、セルロースを含有する。


【保管及び取扱い上の注意】
(1)直射日光の当たらない湿気の少ない涼しい所にチャックをしっかりしめて保管してください。
(2)小児の手の届かない所に保管してください。
(3)他の容器に入れ替えないでください。(誤用の原因になったり品質が変わります。)
(4)使用期限を過ぎた製品は服用しないでください。
(5)水分が錠剤につきますと、変色又は色むらを生じることがありますので、水滴を落としたり、ぬれた手で触れないでください。


【その他記載事項】
吸湿しやすいため、服用のつどチャックをしっかりしめること


【問い合わせ先】
消費者相談窓口
電話番号・・・0745-22-3601
電話受付時間・・・9:00〜17:00(土、日、祝日を除く)


【製造販売元】
大峰堂薬品工業株式会社
奈良県大和高田市根成柿574