【商品名】
新オムニンP錠 100錠


【添付文書の必読及び保管に関する事項】
ご使用の前に、この添付文書を必ずお読みください。
また、必要なときに読めるように大切に保管してください。


【薬効】
解熱鎮痛剤


【リスク分類】
指定第二類医薬品


【作用と特徴】
頭痛・歯痛・生理痛に
発熱やのどの痛みに
解熱鎮痛剤
イブプロフェン配合

新オムニンP錠は頭痛・歯痛・生理痛などの痛みや悪寒・発熱時の解熱にすぐれた効果をあらわします。


【使用上の注意】
<してはいけないこと>
(守らないと現在の症状が悪化したり、副作用・事故が起こりやすくなります。)
1.次の人は服用しないでください。
(1)本剤又は本剤の成分によりアレルギー症状を起こしたことがある人
(2)本剤又は他の解熱鎮痛薬、かぜ薬を服用してぜんそくを起こしたことがある人
(3)出産予定日12週以内の妊婦
(4)15才未満の小児
2.本剤を服用している間は、次のいずれの医薬品も服用しないでください。
他の解熱鎮痛薬、かぜ薬、鎮静薬、乗物酔い薬等
3.服用後、乗物又は機械類の運転操作をしないでください。
(眠気があらわれることがあります。)
4.服用前後は飲酒しないでください。
5.長期連用しないでください。

<相談すること>
1.次の人は服用前に医師、歯科医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。
(1)医師又は歯科医師の治療を受けている人
(2)妊婦又は妊娠していると思われる人
(3)授乳中の人
(4)高齢者
(5)薬などにより、アレルギー症状を起こしたことがある人
(6)次の診断を受けた人:心臓病、肝臓病、腎臓病、全身性エリテマトーデス、混合性結合組織病
(7)次の病気にかかったことのある人:胃・十二指腸潰瘍、潰瘍性大腸炎、クローン病
2.服用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性があるので、直ちに服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。
関係部位・・・症状
皮膚・・・発疹・発赤、かゆみ
消化器・・・吐き気・嘔吐、食欲不振、胃痛、胃部不快感、口内炎
精神神経系・・・めまい
その他・・・目のかすみ、耳なり、むくみ
まれに下記の重篤な症状が起こることがあります。その場合は直ちに医師の診療を受けてください。
症状の名称・・・症状
ショック (アナフィラキシー)・・・服用後すぐに、皮膚のかゆみ、じんましん、声のかすれ、くしゃみ、のどのかゆみ、息苦しさ、動悸、意識の混濁等があらわれる。
皮膚粘膜眼症候群 (スティーブンス・ジョンソン症候群)、 中毒性表皮壊死症・・・高熱、目の充血、目やに、唇のただれ、のどの痛み、皮膚の広範囲の発疹・発赤等が持続したり、急激に悪化する。
肝機能障害・・・発熱、かゆみ、発疹、黄疸(皮膚や白目が黄色くなる)、褐色尿、全身のだるさ、食欲不振等があらわれる。
腎障害・・・尿量が減り、全身のむくみ及びこれらに伴って息苦しさ、だるさ、吐き気・嘔吐、血尿、蛋白尿等があらわれる。
無菌性髄膜炎・・・首筋のつっぱりを伴った激しい頭痛、発熱、吐き気・嘔吐等の症状があらわれる。(これらの症状は特に全身性エリテマトーデス又は混合性結合組織病の治療を受けている人の多くで報告されている。)
ぜんそく・・・息をするときゼーゼー、ヒューヒューと鳴る、息苦しい等があらわれる。
3.服用後、次の症状があらわれることがあるので、このような症状の持続又は増強が見られた場合には服用を中止し、この文書を持って医師、歯科医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。
便秘、下痢、眠気
4.5〜6回服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し、この文書を持って医師、歯科医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。


【効能・効果】
頭痛・歯痛・生理痛・咽喉痛・関節痛・筋肉痛・神経痛・腰痛・肩こり痛・抜歯後の疼痛・打撲痛・耳痛・骨折痛・ねんざ痛・外傷痛の鎮痛
悪寒・発熱時の解熱


【用法・用量】
次の量をなるべく空腹時をさけて服用してください。
年齢・・・1回量・・・1日使用回数
大人(15才以上)・・・2錠・・・3回まで(服用間隔:4時間以上おくこと)
15才未満・・・使用しない

<用法・用量に関する注意>
(1)定められた用法・用量を厳守してください。
(2)錠剤の取り出し方(シートごと飲み込むとのどに突き刺さるなど思わぬ事故につながることがあります。)


【成分・成分量】
6錠(大人1日量)中
成分・・・分量・・・作用
イブプロフェン(非ピリン系鎮痛・解熱剤)・・・450mg・・・痛みをしずめ、熱をさげます。
アリルイソプロピルアセチル尿素(鎮静薬)・・・180mg・・・解熱・鎮痛薬の効果を助けます。
無水カフェイン(カフェイン剤)・・・240mg・・・頭痛緩解作用を有し、解熱・鎮痛薬及び鎮静薬と併用することにより、鎮痛効果を高めます。

添加物として、ヒドロキシプロピルセルロース、カルメロースCa、乳糖、ステアリン酸Mg、ヒプロメロース、酸化チタン、マクロゴール、カルナウバロウを含有しています。


【保管及び取扱い上の注意】
(1)直射日光の当たらない、湿気の少ない涼しい所に保管してください。
(2)小児の手の届かない所に保管してください。
(3)他の容器に入れ替えないでください。(誤用の原因になったり、品質が変わることがあります。)
(4)使用期限の過ぎた製品は服用しないでください。


【問い合わせ先】
オール薬品工業株式会社 くすり相談室
電話番号・・・(06)6491-6222
電話受付時間・・・月〜金(祝日を除く) 9:00〜17:00
住所・・・兵庫県尼崎市東園田町2丁目106番地


【製造販売元】
オール薬品工業株式会社
兵庫県尼崎市東園田町2丁目106番地