【商品名】
ルル内服液<麻黄湯> 30mL×3本


【改定年月日】
2011年10月


【添付文書の必読及び保管に関する事項】
使用前にこの説明文書を必ずお読み下さい。
また、必要な時に読めるよう大切に保管して下さい。


【薬効】
漢方製剤


【リスク分類】
第二類医薬品


【作用と特徴】
麻黄湯は、漢方薬の原典である「傷寒論」に収載されている漢方薬です。
●そのエキスをのみやすくしたドリンクタイプで、すぐれた効き目があります。
●さむけや発熱、身体のふしぶしの痛みなどのあるかぜ、気管支炎にすぐれた効果を発揮します。
●麻黄の持つ発汗作用と利尿作用によって、かぜの諸症状を改善します。
●眠くなりにくい漢方製剤です。(眠くなる洋薬成分が入っていません)


【使用上の注意】
<してはいけないこと>
(守らないと現在の症状が悪化したり、副作用が起こりやすくなります)
1.次の人は服用しないで下さい。
体の虚弱な人(体力の衰えている人、体の弱い人)
2.短期間の服用にとどめ、連用しないで下さい。

<相談すること>
1.次の人は服用前に医師、薬剤師又は登録販売者に相談して下さい。
(1)医師の治療を受けている人
(2)妊婦又は妊娠していると思われる人
(3)胃腸の弱い人
(4)発汗傾向の著しい人
(5)高齢者
(6)今までに薬などにより発疹・発赤、かゆみ等を起こしたことがある人
(7)次の症状のある人
むくみ、排尿困難
(8)次の診断を受けた人
高血圧、心臓病、腎臓病、甲状腺機能障害
2.服用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性がありますので、直ちに服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談して下さい。
関係部位・・・症状
皮膚・・・発疹・発赤、かゆみ
消化器・・・吐き気、食欲不振、胃部不快感
その他・・・発汗過多、全身脱力感
まれに下記の重篤な症状が起こることがあります。その場合は直ちに医師の診療を受けて下さい。
症状の名称・・・症状
偽アルドステロン症、 ミオパチー・・・手足のだるさ、しびれ、つっぱり感やこわばりに加えて、脱力感、筋肉痛があらわれ、徐々に強くなる。
3.1カ月位(感冒、鼻かぜに服用する場合には5〜6回)服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談して下さい。


【効能・効果】
体力充実して、かぜのひきはじめで、さむけがして発熱、頭痛があり、せきが出て身体のふしぶしが痛く汗が出ていないものの次の諸症
感冒、鼻かぜ、気管支炎、鼻づまり


【用法・用量】
年齢・・・1回量・・・1日服用回数
大人(15歳以上)・・・1本・・・3回食間に服用して下さい。服用前によく振ってから服用して下さい。
15歳未満・・・服用しない

食間とは食事と食事の間で、前の食事から2〜3時間後のことです。

<用法・用量に関する注意>
(1)用法・用量を厳守して下さい。
(2)本品は1回1本飲みきりです。


【成分・成分量】
3本(90mL)中に次の成分を含有しています。
成分・・・分量
麻黄湯エキス(マオウ・・・5.0g、ケイヒ・・・4.0g、キョウニン・・・5.0g、カンゾウ・・・1.5g より得た軟エキス)・・・3100mg

添加物:ハチミツ、クエン酸、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、安息香酸Na、パラベン、香料、ミツロウ、アルコール


【保管及び取扱い上の注意】
(1)直射日光の当たらない涼しい所に保管して下さい。
(2)小児の手の届かない所に保管して下さい。
(3)他の容器に入れ替えないで下さい。(誤用の原因になったり品質が変わります)
(4)本剤には生薬エキスが配合されているために、まれに沈でんを生じることがありますが、薬効には変わりありません。
(5)表示の使用期限を過ぎた製品は使用しないで下さい。


【問い合わせ先】
本品についてのお問い合わせは、お買い求めのお店又は下記にお願い致します。
第一三共ヘルスケア株式会社 お客様相談室
電話番号・・・03(5205)8331
電話受付時間・・・9:00〜17:00(土、日、祝日を除く)
住所・・・東京都中央区日本橋3-14-10
メーカーHP 名称・・・ホームページ
メーカーHP URL・・・http://www.daiichisankyo-hc.co.jp/
当該製品に関するWebページ・・・ルルについて詳しくは
当該製品に関するWebページ URL・・・www.lulu.jp


【製造販売元】
田村薬品工業株式会社
奈良県御所市西寺田50