【商品名】
コリホグス錠 16錠


【改定年月日】
2012年12月


【添付文書の必読及び保管に関する事項】
服用に際して、この添付文書を必ずお読みください
また必要な時に読めるよう大切に保管してください
使用期限(パッケージ底面に記載)を過ぎた製品は服用しないこと


【販売名】
コリホグス


【リスク分類】
指定第二類医薬品


【作用と特徴】
●つらい肩こりをしっかり、すばやく鎮める内服薬です
●筋肉弛緩成分「クロルゾキサゾン」が、硬直した筋肉を内側からゆるめて、肩こりをほぐします
●痛み止め成分「エテンザミド」が、肩や首すじのつらい痛みを和らげます


【使用上の注意】
<してはいけないこと>
(守らないと現在の症状が悪化したり、副作用・事故が起こりやすくなる)
1.次の人は服用しないこと
(1)本剤または本剤の成分によりアレルギー症状を起こしたことがある人
(2)本剤または他の解熱鎮痛薬、かぜ薬を服用してぜんそくを起こしたことがある人
(3)15才未満の小児
2.本剤を服用している間は、次のいずれの医薬品も服用しないこと
他の解熱鎮痛薬、かぜ薬、鎮静薬
3.服用後、乗物または機械類の運転操作をしないこと(眠気などがあらわれることがある)
4.服用前後は飲酒しないこと
5.長期連用しないこと

<相談すること>
1.次の人は服用前に医師、歯科医師、薬剤師または登録販売者に相談すること
(1)医師または歯科医師の治療を受けている人
(2)妊婦または妊娠していると思われる人
(3)授乳中の人
(4)高齢者
(5)薬などによりアレルギー症状を起こしたことがある人
(6)次の診断を受けた人
心臓病、腎臓病、肝臓病、胃・十二指腸潰瘍
2.服用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性があるので、直ちに服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師または登録販売者に相談すること
関係部位・・・症状
皮ふ・・・発疹・発赤、かゆみ
顔面・・・はれ
消化器・・・吐き気・嘔吐、食欲不振
精神神経系・・・めまい
その他・・・過度の体温低下
まれに下記の重篤な症状が起こることがある。その場合は直ちに医師の診療を受けること
症状の名称・・・症状
ショック(アナフィラキシー)・・・服用後すぐに、皮ふのかゆみ、じんましん、声のかすれ、くしゃみ、のどのかゆみ、息苦しさ、動悸、意識の混濁などがあらわれる
皮ふ粘膜眼症候群(スティーブンス・ジョンソン症候群)、中毒性表皮壊死融解症・・・高熱、目の充血、目やに、唇のただれ、のどの痛み、皮ふの広範囲の発疹・発赤などが持続したり、急激に悪化する
ぜんそく・・・息をするときゼーゼー、ヒューヒューと鳴る、息苦しいなどがあらわれる
3.5〜6回服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し、この文書を持って医師、歯科医師、薬剤師または登録販売者に相談すること


【効能・効果】
肩・首筋などの痛みおよびこり、腰痛、背痛、ねんざ、うち身、神経痛・リウマチ性疼痛、四十肩、関節痛、筋炎、腱炎


【用法・用量】
次の量を疼痛時または発作時に水または白湯で服用してください
(1日2回までとすること)
年齢・・・1回量・・・1日服用回数
大人(15才以上)・・・1〜2錠・・・2回まで
15才未満・・・服用しない

<用法・用量に関する注意>
定められた用法・用量を厳守すること
●初めての方は1錠からの服用をおすすめします。状態をみながら、1回1〜2錠服用してください


【成分・成分量】
2錠中
成分・・・分量・・・作用
クロルゾキサゾン・・・300mg・・・硬直した筋肉をゆるめて、肩のこりをほぐす
エテンザミド・・・300mg・・・肩こりなどの体の痛みを鎮める
カフェイン水和物・・・50mg・・・薬剤による眠気を防ぐ

添加物として、メチルセルロースを含有する


【保管及び取扱い上の注意】
1.直射日光の当たらない湿気の少ない涼しいところに保管すること
2.小児の手の届かないところに保管すること
3.他の容器に入れ替えないこと(誤用の原因になったり品質が変わる)


【その他記載事項】
錠剤の取り出し方
下図のように錠剤の入っているPTPシートの凸部を指先で強く押して、裏面のアルミ箔を破り、取り出して服用すること(誤ってそのまま飲み込んだりすると食道粘膜に突き刺さるなど思わぬ事故につながる)


【問い合わせ先】
製品のお問合せは、お買い求めのお店またはお客様相談室にお願いいたします
お客様相談室
電話番号・・・0120-5884-01
電話受付時間・・・9:00〜17:00(土・日・祝日を除く)
メーカーHP 名称・・・ホームページ
メーカーHP URL・・・http://www.kobayashi.co.jp


【製造販売元】
富山薬品株式会社
富山県富山市四方西岩瀬石瀬175番地