【商品名】
太田漢方胃腸薬II 34包


【添付文書の必読及び保管に関する事項】
服用に際しては、この説明書を必ずお読みください。
また、必要な時に読めるよう大切に保管してください。


【薬効】
安中散加茯苓製剤


【リスク分類】
第二類医薬品


【作用と特徴】
太田漢方胃腸薬IIは、ストレスなどの原因により自律神経が乱れることによって起こる、神経性胃炎や慢性胃炎を改善する胃腸薬で、ストレスの多い現代社会に適しております。漢方処方の安中散にブクリョウ(茯苓)※を加えることによって、効きめを強化しました。また、胃腸虚弱にもすぐれた効果をあらわします。溶けやすくのみやすい顆粒タイプです。
※ブクリョウ(茯苓):サルノコシカケ科に属し、主として松の根に発生する菌体です。


【使用上の注意】
<相談すること>
1.次の人は服用前に医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください
(1)医師の治療を受けている人。
(2)妊婦又は妊娠していると思われる人。
(3)今までに薬などにより発疹・発赤、かゆみ等を起こしたことがある人。
2.服用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性があるので、直ちに服用を中止し、この説明書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください
関係部位・・・症状
皮膚・・・発疹・発赤、かゆみ
3.1ヵ月位服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し、この説明書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください


【効能・効果】
体力中等度以下で、腹部は力がなくて、神経過敏で胃痛又は腹痛があって、ときに胸やけや、げっぷ、胃もたれ、食欲不振、はきけ、嘔吐などを伴うものの次の諸症:
神経性胃炎、慢性胃炎、胃腸虚弱

神経性胃炎とは・・・
飲みすぎや食べすぎでもないのに胃の調子がおかしいという時は、ストレスによる場合が多いようです。ストレスが自律神経の失調をおこし、胃の働きが異常となり、胃痛、食欲不振、はきけなどの症状としてあらわれます。これを神経性胃炎といいます。


【用法・用量】
次の量を食間(就寝前を含む)又は空腹時に水又はぬるま湯で服用してください。
年齢・・・1回量・・・1日服用回数
成人(15歳以上)・・・1包・・・3回
7〜14歳・・・2/3包・・・3回
7歳未満・・・服用しない

※食間とは食後2〜3時間のことをいいます。

<用法・用量に関する注意>
小児に服用させる場合には、保護者の指導監督のもとに服用させてください。


【成分・成分量】
3包(1.0g×3)中
成分・・・分量
安中散加茯苓末(下記生薬の混合末 ブクリョウ(茯苓)・・・500mg ケイヒ(桂皮)・・・300mg エンゴサク(延胡索)・・・300mg ボレイ(牡蛎)・・・300mg ウイキョウ(茴香)・・・200mg シュクシャ(縮砂)・・・200mg カンゾウ(甘草)・・・200mg リョウキョウ(良姜)・・・100mg)・・・2100mg
安中散料加茯苓エキス(下記生薬のエキス ブクリョウ(茯苓)・・・810mg ケイヒ(桂皮)・・・486mg エンゴサク(延胡索)・・・486mg ボレイ(牡蛎)・・・486mg ウイキョウ(茴香)・・・324mg シュクシャ(縮砂)・・・324mg カンゾウ(甘草)・・・324mg リョウキョウ(良姜)・・・162mg)・・・270mg

〔添加物〕ヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロタルサイト、メタケイ酸アルミン酸Mg、セルロース


【保管及び取扱い上の注意】
(1)直射日光の当たらない湿気の少ない涼しい所に保管してください。
(2)小児の手の届かない所に保管してください。
(3)他の容器に入れ替えないでください。
(誤用の原因になったり品質が変わることがあります。)
(4)使用期限を過ぎた製品は服用しないでください。


【その他記載事項】
日常生活でのご注意
上手に気分転換をして、ストレスの解消を心がけましょう。
暴飲・暴食をさけ、嗜好品のとり過ぎに注意しましょう。
十分な休養をとり、規則的な生活を心がけましょう。


【問い合わせ先】
製品のお問い合わせ先
株式会社 太田胃散「お客様相談室」
電話番号・・・(03)3944-1311
電話受付時間・・・9:30〜17:00(土、日、祝日等を除く)
メーカーHP URL・・・https://www.ohta-isan.co.jp/


【製造販売元】
株式会社太田胃散
東京都文京区千石2-3-2