【商品名】
宇津救命丸 247粒


【改定年月日】
2012年9月


【添付文書の必読及び保管に関する事項】
○この添付文書は、本剤とともに保管し服用に際しては必ずお読みください。


【薬効】
小児五疳薬


【リスク分類】
第二類医薬品


【作用と特徴】
宇津救命丸は、栃木県高根沢町の宇津家にて創製し、各地に広く販売され、多くの皆様にご愛用いただいて今日に至りました。

1 直径2ミリの小さな粒ですから、乳幼児でも無理なく服用できます。
2 動物性生薬(ジャコウ、ゴオウ、レイヨウカク、ギュウタン)と植物性生薬(ニンジン、オウレン、カンゾウ、チョウジ)を配合しました。
3 配合生薬のすぐれた作用により、乳幼児特有の「疳」といわれている症状におだやかな効きめを現します。


【使用上の注意】
<相談すること>
1.次のお子さまは服用前に医師、薬剤師又は登録販売者にご相談ください
(1)次の症状のあるお子さま。
はげしい下痢、高熱
2.次の場合は、服用を中止し、この添付文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者にご相談ください
(1)ひきつけ、下痢、消化不良、乳はきに5〜6回服用しても症状がよくならない場合。
(2)小児の疳、かんむし、夜泣き、食欲不振、胃腸虚弱に1ヶ月間服用しても症状がよくならない場合。


【効能・効果】
小児の疳、かんむし、夜泣き、ひきつけ、下痢、消化不良、食欲不振、胃腸虚弱、乳はき


【用法・用量】
いずれも1日3回、食前に服用してください。
年齢・・・1回量・・・1日服用回数
3ヶ月以上1才未満・・・3粒・・・3回
1才以上3才未満・・・6粒・・・3回
3才以上5才未満・・・8粒・・・3回
5才以上8才未満・・・10粒・・・3回
8才以上11才未満・・・15粒・・・3回
11才以上15才未満・・・20粒・・・3回
3ヶ月未満・・・服用しない

乳児は授乳の際に乳頭につけ、母乳とともに与えるか、又は少量の砂糖・ジュースなどと服用されても結構です。

<用法・用量に関する注意>
(1)定められた用法及び用量を厳守してください。
(2)小児に服用させる場合には、保護者の指導監督のもとに服用させてください。
(3)幼児に服用させる場合には、薬剤がのどにつかえることのないよう、よく注意してください。


【成分・成分量】
1日量(60粒)中
成分・・・分量
ジャコウ(麝香)(雄麝香鹿の腺分泌物)・・・1mg
ゴオウ(牛黄)(牛の胆嚢結石)・・・9mg
レイヨウカク(羚羊角)(羚羊の頭角)・・・30mg
ギュウタン(牛胆)(牛の胆汁末)・・・12mg
ニンジン(人参)(オタネニンジンの根)・・・110mg
オウレン(黄連)(黄連の根茎)・・・60mg
カンゾウ(甘草)(甘草の根茎)・・・60mg
チョウジ(丁子)(丁子の花蕾)・・・9mg

添加物として寒梅粉、白糖、銀箔、香料を含有します。


【保管及び取扱い上の注意】
(1)直射日光の当たらない涼しい所に密栓して保管してください。
(2)小児の手の届かない所に保管してください。
(3)他の容器に入れ替えないでください。(誤用の原因になったり品質が変わることがあります。)
(4)使用期限を過ぎた製品は服用しないでください。


【その他記載事項】
こんなときに
かんむし
自分の思い通りにならないと、すぐじれて怒ったりキーキー泣く。
夜泣き
昼間の外出などで興奮し、夜中に突然泣き出し、なかなか泣き止まない。
下痢・消化不良
かぜをひいたり、食べ物や飲み物が合わなかったりすると、すぐおなかをこわす。
食欲不振・胃腸虚弱
生まれつき胃腸の弱い赤ちゃんが消化不良や食欲不振をおこす。


【問い合わせ先】
本剤について、何かお気付きの点がございましたら、お買い求めのお店又は下記までご連絡いただきますようお願い申し上げます。
宇津救命丸株式会社 お客様相談室
電話番号・・・03-3295-2681
電話受付時間・・・平日9:00〜17:00


【製造販売元】
宇津救命丸株式会社
栃木県塩谷郡高根沢町大字上高根沢3987