【商品名】
山本漢方小青竜湯エキス顆粒 2g×10包


【改定年月日】
2015年3月


【添付文書の必読及び保管に関する事項】
ご使用に際して、この説明文書を必ずお読みください。
また、必要なとき読めるよう大切に保管してください。


【リスク分類】
第二類医薬品


【作用と特徴】
●小青竜湯は漢方薬の原典である中国の医書「傷寒論」及び「金匱要略」でもっともよく知られている薬方の一つです。
●鼻炎、鼻水、気管支炎、気管支ぜんそくなどに効果があります。


【使用上の注意】
<相談すること>
1.次の人は服用前に医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください
(1)医師の治療を受けている人。
(2)妊婦又は妊娠していると思われる人。
(3)体の虚弱な人(体力の衰えている人、体の弱い人)。
(4)胃腸の弱い人。
(5)発汗傾向の著しい人。
(6)高齢者。
(7)今までに薬などにより発疹・発赤、かゆみ等を起こしたことがある人。
(8)次の症状のある人。
むくみ、排尿困難
(9)次の診断を受けた人。
高血圧、心臓病、腎臓病、甲状腺機能障害
2.服用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性があるので、直ちに服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください
関係部位・・・症状
皮膚・・・発疹・発赤、かゆみ
消化器・・・吐き気、食欲不振、胃部不快感
まれに下記の重篤な症状が起こることがあります。その場合は直ちに医師の診療を受けてください。
症状の名称・・・症状
間質性肺炎・・・階段を上ったり、少し無理をしたりすると息切れがする・息苦しくなる、空せき、発熱等がみられ、これらが急にあらわれたり、持続したりする。
偽アルドステロン症 ミオパチー・・・手足のだるさ、しびれ、つっぱり感やこわばりに加えて、脱力感、筋肉痛があらわれ、徐々に強くなる。
肝機能障害・・・発熱、かゆみ、発疹、黄疸(皮膚や白目が黄色くなる)、褐色尿、全身のだるさ、食欲不振等があらわれる。
3.1ヵ月位(感冒に服用する場合には5〜6日間)服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください
4.長期連用する場合には、医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください


【効能・効果】
体力中等度又はやや虚弱で、うすい水様のたんを伴うせきや鼻水が出るものの次の諸症:
気管支炎、気管支ぜんそく、鼻炎、アレルギー性鼻炎、むくみ、感冒、花粉症


【用法・用量】
次の量を1日3回、食前又は食間に水又は白湯にて服用する。
年齢・・・1回量・・・1日服用回数
大人(15歳以上)・・・1包(2.0g)・・・3回
7歳以上15歳未満・・・2/3包・・・3回
4歳以上7歳未満・・・1/2包・・・3回
2歳以上4歳未満・・・1/3包・・・3回
2歳未満・・・服用しない

<用法・用量に関する注意>
服用に際して、次のことに注意してください。
(1)本剤は定められた用法及び用量を厳守してください。
(2)小児に服用させる場合には、保護者の指導監督のもとに服用させてください。


【成分・成分量】
大人1日の服用量3包(6g)中
本品 1日量 3包(6g)中
成分・・・分量
小青竜湯エキス(1/2量)(日本薬局方 ハンゲ 3.0g、日本薬局方 シャクヤク 1.5g、日本薬局方 ゴミシ 1.5g、日本薬局方 カンゾウ 1.5g、日本薬局方 マオウ 1.5g、日本薬局方 サイシン 1.5g、日本薬局方 ケイヒ 1.5g、日本薬局方 ショウキョウ 1.5g より得た)・・・3.0g

*添加物として結晶セルロース、乳糖水和物、メタケイ酸アルミン酸マグネシウム、ステアリン酸マグネシウムを含有します。


【保管及び取扱い上の注意】
(1)直射日光の当たらない涼しい所に保管してください。
(2)小児の手の届かない所に保管してください。
(3)他の容器に入れ替えないでください(誤用の原因になったり品質が変わることがあります。)。
(4)使用期限(外箱に記載)の過ぎた製品は服用しないでください。


【問い合わせ先】
お客様相談窓口 山本漢方製薬株式会社
電話番号・・・0568-73-3131
電話受付時間・・・9:00〜17:00(土、日、祝日は除く)
住所・・・愛知県小牧市多気東町156番地
メーカーHP 名称・・・ホームページアドレス
メーカーHP URL・・・http://www.kanpo-yamamoto.com


【製造販売元】
山本漢方製薬株式会社
愛知県小牧市多気東町156番地